演劇で学ぼう! – 福岡市西区市民センター

演劇で学ぼう!

2023年10月14日開催!

演劇をつくることや上演すること自体を目的とするのではなく、演劇の手法や力を使って、日常の出来事を見直したり、違う視点を持てたり、様々な気づきや学びを得ることを目的とした演劇ワークショップなどを開催します。
知りたいこと、対処したいことがすぐに解決とはいかないまでも、世界観がちょっと変わったりするかもしれませんよ。演劇の経験は問いません、お気軽に参加してみませんか?

【日時】2023年10月14日(土)、22日(日)、28日(土)、29日(日)の14:00~17:00
【会場】福岡市立西市民センター
【定員】各20名程度(定員になり次第締め切り)
【参加費】各回500円
【申し込み方法】以下の申し込みフォームから、申し込み事項を記入の上お申し込みください。

×感情

「きもちのグラフ、かんじょうのフラグ」

喜怒哀楽を感情豊かに、俳優さんが表現しているイメージのある演劇!?
俳優さんは、本当に怒ってるの?泣いてるの? 演じるうえで大事なのは、本当の感情がどうなってるかではなくて、観ている人にどう伝わるかなんだそう。感情表現が苦手、私の感情伝わりにくいのかな、人に比べて私の喜び伝わってないのかな? 今回のワークショップでは、喜怒哀楽をどう表現するかではなく、日常的な事や目にする経験したことのない出来事から、人はどういう感情を読み取っているかを考えてみます。

■日程:10月14日(土) 14:00~17:00
■対象:中学生以上の方(演劇経験不問)
■進行役:山田恵理香(演出家/空間再生事業 劇団GIGA)

山田 恵理香(やまだ えりか)
舞台演出家、演技指導者。1995年より福岡を拠点に、シンガポール・中国・韓国など東アジアを中心に活動。「お祭り演劇」を好み、野外劇や街頭演劇の企画・演出も行う。国内外の演劇祭への招聘公演やプロデュース公演の演出も多数。俳優育成や演劇普及活動にも力を注ぎ、ワークショップ事業の進行役や市民ミュージカルの演出も行う。2005年利賀演出家コンクールにて優秀演出家賞受賞。空間再生事業劇団GIGA所属。 一般社団法人日本演出者協会理事。

×自分・自分史

「あなたが主役の物語」

これまでの私には、どんなことがあっただろう?きっと色々ありましたよね。
自分のこと、自分の経験、歴史、エピソードを演劇ワークショップの3時間、頭と身体を使って考えたり、思い出したりして、、、忘れていた私のドラマチックなあの出来事!これやり残してる!なんて思い出すこともあるかもしれませんね。演劇経験は必要ありません、気負わず、自由に、演劇で楽しく、自分のこと、自分の歴史を振りかえってみませんか。

■日程:10月22日(日)14:00~17:00
■対象:45歳以上(演劇経験不問・初体験者歓迎)
■進行役:有門正太郎(演出家・俳優、劇作家、有門正太郎プレゼンツ主宰)

有門 正太郎(ありかど しょうたろう)
1975年生まれ北九州市出身。倉本聰主宰「富良野塾」、泊篤志代表「飛ぶ劇場」を経て、2005 年「有門正太郎プレゼンツ」を始動。「笑顔になれば何でも出来る」を合い言葉に作、演出も務め全国でワークショップやアウトリーチ活動も行っている。俳優では様々な全国ツアー公演等に参加。高校演劇専科での講師経験を活かし、北九州芸術劇場「日韓合同キャンプチャレンジ!えんげき」の総合演出等も務める。 役者として主な出演作品、富良野塾公演『今日、悲別で』『走る』(作・演出:倉本聰)、北九州芸術劇場プロデュース『錦鯉』(作・演出:土田英生)『江戸の青空』(作:千葉雅子、演出:G2)、時空の旅『シラノ・ド・ベルジュラック』(演出:永山智行)など。一財)地域創造リージョナルシアター登録派遣アーティスト

×学び

「「五・七・五・七・七」 31文字が教えてくれること」

学校で、“国語”“算数”“理科”“道徳”などの教科単元を、演劇的な手法を使って学ぶ授業が広がっています。今回のワークショップは、国語「短歌」単元で演劇手法を使って行われている授業(ワークショップ)を実際に体験してみます。教育現場で演劇がどのように活用されているのか、学習と演劇?そもそも、“学び”とはなんなのか? 身体を動かして考えてみましょう!学校の先生や教育現場の演劇的手法に興味のある方はもちろん、短歌が好きという方もぜひ。

■日程:10月28日(土)14:00~17:00
■対象:高校生以上の方(演劇経験不問)
■進行役:田野 邦彦 (演出家)

田野 邦彦(たの くにひこ)
演出家、ワークショップ・デザイナー。洗足学園音楽大学ミュージカルコース准教授。NPO法人PAVLIC理事長。演劇ユニットRoMT(ロムト)主宰。ミドルセックス大学大学院(イギリス・ロンドン)MFA演劇・演出コース修了。2002年4月から2023年6月まで青年団演出部に所属。2005年に演劇ユニットRoMTを結成。近年はオペラやミュージカル作品、2022年には浅草オペラの演出を手掛けるなど、ジャンルにとらわれない活動を展開している。またワークショップ・デザイナーとして、幅広い社会テーマと演劇をかけあわせたワークショップの企画・実施および人材育成事業を、全国各地の自治体、教育機関や企業等との協働で数多く手掛ける他、青山学院大学、慶應義塾大学、四国学院大学、大学院大学至善館などでも講師を務めている。

×防犯・安全

「快適に、安全にコミュニケーション」

地域や学校、生活において、“快適”“安全”に過ごすために必要な“コミュニケーション”って何でしょう? 家への帰り道、電車の中で、起こるかもしれない不快な事、トラブルを、 コミュニケーションによってその場をより良い方向に持っていけることや、その方法を、安全の専門家、演劇の専門家と一緒に身体を動かして考えてみます。演劇で地域が安全・快適に!? まずは安全に快適にご参加ください。

■日程:10月29日(日)14:00~17:00
■対象:高校生以上の方(演劇経験不問)
■進行役:武田 信彦(うさぎママのパトロール教室主宰・安全インストラクター)/田野邦彦 (演出家)

武田 信彦(たけだ のぶひこ)
うさぎママのパトロール教室主宰・安全インストラクター。犯罪防止NPOでの実践活動を経て、市民防犯・子どもの安全を専門とする講師として活動中。市民防犯のパイオニアとして、警察庁、文部科学省をはじめ、全国各地で多数の講師や助言を務めるほか、メディア、著書、コラムでも発信中。著書には「活かそうコミュ力!中高生からの防犯」(ぺりかん社)ほかがある。フジテレビ「ホンマでっか!?TV」にも出演

【主催】福岡市立西市民センター
【制作協力・コーディネート】真崎千佳・髙橋知美(キューズリンク)

                 

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